2013年7月13日土曜日

マルニ クイックショットのその後

マルニのクイックショットというのは、シーラントと炭酸ガスをワンタッチで注入できるパンク修理剤です。クリンチャーにも使えます。

以前、千枚通しでタイヤとチューブに穴を開けて、試用してみたことがありました。
それなりに大きな穴でも塞がるし(もちろん状態によっては厳しいこともあると思います)、長期にわたってその状態を保つことができることも把握済みではあったのですが、 実走はしていなかったんです。
バイク保管状態で、空気の抜けが普通のチューブとさほど違わないようだという結果だけで。

そこで、修理したタイヤのまま自転車通勤をしてみています。
往復50km弱で週に2回程度を2か月続けていますが、全く問題ありません!

普通に週1で空気を入れているだけです。本当にこれはすごい!

メーカーは、「緊急修理剤なので帰宅したら交換しろ」と言っていますので、自己責任とはなりますが、2か月問題なかったらこれから先も問題出るとは思えないので。
このまま使い続けてみます。

2013年7月7日日曜日

稲倉峠と保福寺峠(6/30)

ツールド美ヶ原の後は、例によって現地をサイクリング。稲倉峠と保福寺峠を経由して上田までのルートをチョイス。最近は、交通費をかけて遠征してるんだから、現地を走らなくちゃ勿体ない!という気持ちが強くなってます。
地図を見ていても、ここどんな道なんだろうーってワクワクしますし。一生に走れる道の数なんてたかが知れてるんだから、ほんの少しでも潰したいですよね。

メイン会場である松本市野球場を出たら、田んぼの中をのんびりと。

まずは稲倉峠へ。
集落同士を結んでいるとはいえ、車は国道254と国道143を使えばいいので、交通量は皆無でした。
国道254と143を峠越えで結んでるのが、林道白張稲倉線。

幅は狭いですが、路面は良好。
全体的に、それほどの斜度はありませんでした。

峠にとうちゃーく。
眺望があるわけでもなく、山の中のふつーの峠でしたね。

日差しが遮られて、快適な道を下ります。

集落が近づいてくると、見通しが良くなりますよ。

集落が見えてきました。
下に見えるのは蕎麦畑ですね。白い花がとてもきれい。

野生動物が集落に出てこないように柵がありました。
稲倉地区(上り始めた方)の側の柵は通行した時は開きっ放しだったんだけど、よかったんだろうか‥

もう少し下って県道181号に合流。ここから保福寺峠への上りが始まります。
峠とは逆だけど、すぐ近くの国道143号まで出るとセブンイレブンがあるので、上る前に休憩・補給したいなら利用価値アリ。

最初は集落が点在していてセンターラインのある道路ですが、すぐにセンターラインはなくなり、やや狭くなっていきます。
全体に激坂なところはないですね。序盤は緩く、じわじわと斜度が上がっていく感じ。

こんなヘアピンも出てきますけど、斜度自体はそれほどじゃないです。

淡々と上っていくと、峠に到着!
鳥と虫の鳴き声がうるさいくらい。

写真奥の松本側から上がってきました。


青木村側は、ずーっと木々の中を縫って走るコース。幅は狭く、路面も悪い個所が多く注意が必要です。
せっかくの下りなのに、全然楽しくない‥

松本市側はそれなりに立派だったんで、三才山トンネルができるまでは街道だったのかなぁって思いながら上ってたんですが、青木村側を見ると‥交通量があったとは思えない。三才山トンネルは、かなり交通量あるんですよ。
以前はどのルートで山越えしてたんでしょ?

沓掛温泉が近づくと、やっと快適なダウンヒルができるように。
今までのストレスを解消するように、すっ飛ばしました!
今回は別所温泉に立ち寄るので、県道12号に合流しても下らずに、少し上り返して県道177号へと向かいます。

疲れてきてることもあって、勾配がキツイっす!

これが177号分岐。今日は、こんな雰囲気の道が多いなぁ。



それほど樹木が高くなくて、圧迫感はあまり強くないですね。


野倉の集落に入ったらちょっと脇道へそれると、茶房パニがあります。
お店の中も外も雰囲気抜群!

このお店も、沓掛温泉からまっすぐ上田に向かわずに寄り道した理由。


タルトで燃料補給ぅ~

ふー、こんなテラスで風にあたってたら何時間でも居られそうですヨ。

パニを出た後は、別所温泉の日帰り湯「あいそめの湯」に立ち寄って、上田から新幹線で帰宅。新幹線輪行は、ほんとハマりますねー 速いし、自転車置きやすいし。

今回は美ヶ原で自己ベスト更新、その後のサイクリングも無事に終えられて、充実の1日。
惜しむらくは、峠の眺望が良くなかったこと。わかってはいたのですがね。
次は乗鞍なので、その後のサイクリングは、景色の良いところを走りですねー


2013年7月6日土曜日

ツール・ド・美ヶ原(6/30)

シリーズ戦第2戦、行ってきましたー

 天気が心配でしたが、大丈夫そうで一安心。
前日入りしますんで、お昼を縄手通りにあるベーカリーSWEETで。

 ホットサンドとフレンチトースト、どちらも捨てがたく、両方食べてから後悔した!
ホットサンド、思ったよりボリューミーだったんですよねぇ。

 フレンチトーストはバゲットを使ったタイプ。
ふわっふわでたまらないお味でしたよ。松本行ったらぜひ!

 前日は、夕方降るかもという予報だったので、山の方はどよどよしてました。降らないでくれよー

 美ヶ原だけ華やかなんですよね。
後ろのカメラマン近づきすぎだろーw


 写真は下山中のもの。この景色のために上る価値があると言ってもよいかも!

ライバルさんは、朝方旅館でぎっくり腰をやってしまったそうで、足を引きづりながらスタート地点へ‥
さすがにリタイヤでしょうと思っていたら、さほど違わないタイムでゴールしてきてびっくり。
万全だったら、どんなタイムなんだよ‥

 前半は良くも悪くもないという感じだったところ、後半の斜度あるところで思ったよりも踏める感じだったので、今日は調子いいのかなーと思いつつ踏み続けます。
1年ぶりに走ってみると、意外にインターバルできるところあったのねと。少しでも回復する気持ちで。
一本調子で上るだけって感想を多く目にしますけど、ちょこちょこ緩くなる部分はあります。

 平坦になってからもガンガン踏めて行けたんで、楽しくなっちゃいましたね。
去年は、ここで全然踏めずに失速してたので大きな違いです。

結局1時間20分台と、自己ベストを更新してしまい、調子いいとこんな風に上れるんだなぁ‥なんて改めて感じた大会でした。この年になってもまだやれることはあるんだ!w




そして、JCAの方にまた遭遇したという。
去年蔵王で宿が同じで、乗鞍でもお会いした方なんですけど、今年も蔵王、美ヶ原とお会いできて、もう乗鞍でも会うしかないぞとw
ヒルクラが好きという共通点での出会いなんで、なんかうれしいですね。

2013年6月25日火曜日

上野原で上ったり下ったり

なんか調子よくないなーと思いつつも、出発してみたらなんとかなりそうだったので、よろよろと上野原方面へ。
どこでも打ち切れるように、長い峠ではなくアップダウンを繰り返すようにコース選択し、新規開拓してみました。
まずは20号で上野原市街を抜け、最下部まで下り、そこから上野原東京西工業団地へ。
工業団地は平らな丘陵地に立地してるので、楽しめるのは帝京科学大から団地までの上りの部分と言えるでしょうか。

大学を過ぎると緩やかになってきます。
大型車が通るからなんでしょうけど、道幅広く快適ですね。
工業団地を過ぎたら、談合坂SAへ。
談合坂SAから大野貯水池へ南下ダウンヒル。
緩々と、でもそれなりの高度を下ります。

大野貯水池。
城山湖と同じで、発電用揚水ダムなんですね。桜の名所のようです。
湖畔の公園にお手洗い完備。食品スーパーなどもあるので、休憩にもいいですねー

大野貯水池を越え、サンメンバーズCCへヒルクライム。
中央道をくぐるまでは緩やか。

その先は斜度が上がってきますよ。

ゴルフ場の手前付近。
お客さんの車が通るせいか、路面良好ですね。やっぱこれが重要です。

上り切ると県道30号線。
いったん談合坂SA方面へ戻りますが、しばらくはかなり高台を通っているので、眺望よいですよ。
談合坂SA(下り)と、通ってきた大野貯水池が見えてます。

さて、野田尻から和見峠へヒルクライム開始!
しばらくは県道で、途中から林道棚頭線~林道和見棚頭線となって、和見の集落へ。
ここの林道は地図に出てないんですよねェ‥
山梨県県営林道通行規制情報で正確な道路形状がわかります。

いきなり土砂崩れに遭遇。でも怯むなー!

序盤がちょっと斜度あって、途中からは緩いです。蓑毛のないヤビツみたいな感じですかね?

このストレートを過ぎると、林道随一の眺望ポイント。

中央に見える谷をなぞって上がってきたんでしょうかねー

このように斜面をトラバースするように進んでいきます。振り返ったところ。
やっぱり斜度はさほどないんですよね。

少し下ったり上ったりしていると‥

林道檜尾根線のゲートに到着。
この林道はダートだし、2km先で行き止まりです。

林道の分岐を過ぎると下り開始。
路面良くて楽しいですよー これは振り返ってます。

下り始めは斜度があまりないので、こんな感じ。
下るにつれて、だんだん強くなっていきます。

少し下っていくとヘアピンが2つ。

かなり急なので、注意しましょう。
写真でも路面のきれいさがわかると思います。
和見の集落はすごく初期に舗装されたのか、今ではガタガタ。
嫌になる位路面悪いし、住んでいる方々の生活道路でもあるので、過ぎるまでは慎重に。
集落を過ぎると、ひじょーに快適なダウンヒルになりますよ。漕がずに60km/hオーバー余裕です。

県道30号にぶつかったら東へ進むと、すぐに上野原市街。
この界隈でお昼と言ったら、なりたやですね。

前回の和見峠と同じで、鶏おろしソース定食。ソースといってもベタベタに甘いんじゃなくて、少し甘いねという塩梅がちょうどいいんですよー

出たときは調子イマイチだなーということで、行けるとこまでというつもりでしたけど、結局170km超の行程となりました。
いままで、はっきりと不調ということはまずなかったので、今後は体調管理もしっかりしないといけないっぽいっす。
まずは来週の美ヶ原に向けてコンディション整えなければ。



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