2012年6月9日土曜日

茅ヶ崎海岸の野良うさぎ ゴマ

カメラマンの内藤雅光さんが、野良うさぎに出会い、うさぎが心を開いていく物語。

野生のうさぎの写真集は「光の谷のピーターラビット」など、良書があります。
これはスコットランドの草原に住むうさぎの写真集で、可愛いながらも自然の中で生きていく力強さが垣間見えるような気がします。

野良うさぎとはいえ、ゴマ自身あるいは親が捨てられたか逃げたかしたことは間違いありません。
住みかを見つけ、したたかに生きているゴマのさまざまな表情には、一人でも生きていけるという強さを感じると同時に、何か無理をしているような影の部分が見えたような気もしました。
一人ぼっちで生きてきたゴマが、内藤さんに心を開いたのは必然だったのかもしれません。

それにしても‥野良うさぎが足にじゃれついて、肩に乗るまでになるとは!
野良だったことから、心を開いた後の愛情表現が強いのか? なんて思わずにはいられません。
生まれた時から人の手で育てられてきた飼いうさぎは、人に対して、愛情を持つ相手というより、対等なパートナーって思ってたりしませんかね!?

こっちの愛情のかけ方が足りないんだろーか‥
がむばってるんですけどねぇ。もうちょっとベタベタしてほしーぜ!

川崎市は農家が多く残っていて、直売所もあるし、地元野菜を扱っているスーパーもあります。
こんな時期なのに、素晴らしい葉っぱつきにんじんをゲットできました!
にんじんの葉っぱはとても鮮度が落ちるのが早いので、葉つきで売ってるとしても秋~初冬くらいが多いんですよ。
この時期はにんじんの生育も良いようで、秋口に比べて葉っぱも大きく立派でした。
地元農家さん、またよろしくたのみますよ~

2012年6月3日日曜日

Mt.富士ヒルクライム

天候は、まさに奇跡。
あれだけ悪い予報だったのに、大会中はほんの少し霧雨がきたくらいで済みましたから。
路面もほぼドライでしたので、寒さに悩まされることもありませんでした。
夏ジャージにビブタイツ、アームウォーマーで、汗をかくわけでもなく寒くもなく、とても走りやすいコンディションでしたねー
4時前に起床、朝風呂に入って体は起きてるつもりでしたけど、アップしていてもどうも体が重い。
いざスタートしても序盤はそれが続いてる感じで、こりゃ今回は厳しいかなーと考えていたら、どうやら体が起ききっていなかったみたい。
暖機運転が完了してからは、良い感じで回して行くことができて、1時間15分を20秒ほど切るタイム!

下山時の樹海台駐車場。天気がよければ、富士山の絶景が楽しめる場所ですが‥


去年と比べて19km地点までで2分ほど速かったのが、ほぼそのまま総合タイムの短縮につながってました。
多くを占める斜度の緩い部分で、どれだけ速度を乗せられるかが、鍵みたいですねー

去年より遅いかなと、弱気の申告タイムだったので、ほぼ一人旅になっちゃいました。
大会ならではの雰囲気でテンション高かったとはいえ、自力で出たタイムといってもよいので、周囲に似たタイムの人がいれば、協力しつつもうちょっと削れたかもしれないなー

5合目工事中でキツキツだったので、さっさと下山しましたが、濡れてるところでもこの程度で済みました。
ふるまってもらった吉田うどんを食べ終えたころポツポツきて、駐車場までの移動中にずぶ濡れにはなってしまいましたけどw

コースはそれほどきつくなくて、厳しい斜面を登ることに集中せずに済む(他のことも考えられる)。
昼前には帰途につけるので、買物したり温泉寄ったりしても、日曜の高速上り渋滞にはまらない。
なんて理由から、参加しやすい大会ですね。エントリーは大変ですケド。