2012年8月20日月曜日

鶴峠と今川峠

ロードバイクに乗るようになってそこそこ経つのに、この有名な峠に行ったことがなかったんですよね。
なので、都合のついた人(みんな初走行)と行ってみました。

まずは上野原まで行き、そこから鶴峠方面へ。
甲州街道から33号線を北上してきますが、じきに現れるY字路で、普通は「棡原方面」の標識に従って左へ進むと思います。

ここは右へ進んでもOK。結局棡原の交差点に合流しますよ。
トンネルや橋があって単調でなく、そして車はほとんど来ないので、安全に走れて良いです。
(1ヵ所、ゴルフ場の案内看板がある交差点を、橋の方へ左折するところがあります)
こんな山道っぽい箇所もあったり。

そして、棡原の交差点に到着。
いきなり戦意を失わせてくれるような上りがお出迎え。
これ上がらないといけないんだよなぁ‥

とはいえ、序盤の上りをクリアすると、道は狭くなり、アップダウンを繰り返すようになります。
途中に田和峠という小さな峠があって、せっかく斜度を稼いだのに、峠を越えるとガツーンといったん下ってしまうので、鶴峠の標高を考えて心が折れそうになりますw

その後、しばらくは平坦や緩やかな上り。

道幅が広くなってきたら、鶴峠へ向かう最後の登坂。
ここが斜度も大きくて、かなり厳しい!
えー、鶴峠ってこんなに厳しかったのかー、と後悔しつつ、気合いで踏み込みます。

なんとか鶴峠へ到着!

いやー、上り応えのある峠でした。

そのまま奥多摩湖へ下るかどうか相談した結果、せっかくなので、小菅村から丹波山村へつながる今川峠も攻略することに。
みんな頭おかしいんじゃw

この峠、距離はとても短いんですけど、3kmで300m上がるという強烈な峠です。
緩くなる部分がない上に、最大斜度では17%(!)が現れるという‥

多少蛇行を使いつつ、峠へ到着!
向こうが見えません。
短いのに、とても達成感がありましたねー

丹波山村へ下ったら、道の駅たばやまの軽食堂R411でお昼ご飯。
丹波鹿丼を頼んでみました。和風の甘い味付けで美味しかったですよ。
しょうがと甘いタレのおかげで食べやすかったけど、鹿肉にクセがあるからそれを消す味付けなんですかねー?

丹波山はこんな雰囲気の良い場所。温泉もあるし、半日くらいゆったりしたいかも。

2012年8月5日日曜日

和見峠

8月末の乗鞍に向けてお山に行っておこうと思い、和見峠をチョイス。
県道30号線の野田尻から、ぐるっと山を抜け、和見の集落を経て再び県道30号線に戻る貫通林道です。
林道棚頭線と、林道和見棚頭線がつながっていて、どちらも集落を越えた先の山道の部分が林道になってます。

和見から入るルートは、けっこうブログなどで見かけるのだけど、野田尻からはほとんどなかったので、今回はこちら側から。

まずは上野原まで移動し、そこからは中央道の側道を談合坂サービスエリア(下り)まで。
素晴らしく青い空でしたね。そして、相変わらず中央道の側道はアップダウンがキツイ!

談合坂サービスエリアで大休止。
設備は揃ってるし、補給するにもいろいろあるし、ゆっくり休めるのがいいですね。

そして、野田尻から林道スタート。
かなり先まで、沢の音を聞きながら走ることができます。路面はとても良好!

序盤に斜度が大きな部分がありましたけど、その後はそれほど急でもなく、淡々と上る感じ。

峠の少し手前に、眺望の開ける場所あり。
いやぁ、ずいぶん山奥まで来たもんです。

峠を越えても、路面は快適です。

ここは、ギューンと左カーブしてからヘアピンで戻ってくるのが、印象的でした。
林道が終わり、和見の集落に入ると、路面が荒れてくるので注意。
集落を過ぎて少し下ると、道幅が広がり、状態もよくなってきます。

 上野原まで戻ってきたら、市役所近くにある食堂なりたやさんへ。甲州街道と鶴峠へ向かう33号の交差点にあります。

ランチタイム営業ではなく、通しで営業しているので、ツーリングで時間が不透明でも安心ですよ。


がつっといくために、唐揚げおろしソース定食を選択。味もボリュームも満足~

ちょっと距離があって、そうそう行く気にはならないけど、それほど辛くない峠で絶景ポイントもあったので、行ってよかったとは思いましたね。